チェックしてほしい【保存版】女性不妊の原因まとめ

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主な原因としては大きく分けて6つ、その他に分類される2つがあります

※専門用語が非常に多く、理解するには非常に難しく感じると思います。ここでは、おおまかに知っていただければ十分です。細かい内容については、みどり薬店へお越しの際、ご説明する時があるかと思います。

女性不妊の原因

  • 1、排卵の問題(卵子が育たない、排卵しない)
  • 2、卵管の問題(精子や卵子、受精卵が通れない)
  • 3、着床障害(受精卵が着床できない)
  • 4、子宮内膜症(卵管の癒着や着床障害を引き起こす)
  • 5、抗精子抗体(精子を殺してしまったり、動きを止めてしまう)
  • 6、加齢(年齢が上がると卵子の老化がすすみます)

その他

7、セックスレス
8、原因不明不妊

と大きく分けられます。

女性不妊のそれぞれの原因・病気と病院での治療法」

1、排卵の問題(卵子が育たない、排卵しない)

排卵の問題とは、ホルモンが乱れて、排卵が起こらなくなる障害です。

排卵が全く起きないことを無排卵、数カ月に一回しか起きないことを稀発排卵といいます。排卵が起きているかどうかは、基礎体温である程度は判断でき低温期と高温期に二相に分かれていない場合、排卵がないことが疑われます。

また、病院での検査ではまれに基礎体温では二相に分かれていても排卵がないことがわかる場合もあります。

排卵の問題を、引き起こす主な病気

多嚢胞卵巣症候群(男性ホルモンや黄体化ホルモンの分泌が多い)
性腺刺激ホルモン分泌障害(視床下部や下垂体の機能低下)
高プロラクチン血症(プロラクチンが過剰に分泌)
卵巣機能低下(卵巣の中の原始卵胞が極端に減少)
黄体化非破裂卵胞(黄体が破裂しないため、卵子が飛び出さず排卵しない)

治療は排卵誘発剤を使って排卵を起こすことが基本になりますが、その他にホルモン療法や外科的な手術が行われることもあります。

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落ち込まず、女性をささえてあげてくださいね。

2、卵管の問題(精子や卵子、受精卵が通れない)

卵管の問題とは、卵管が詰まったり狭くなったりする障害です。

卵管の内部幅が詰まりや癒着で狭くなることを卵管狭窄。完全に詰まってしまうことを卵管閉塞といいます。卵管狭窄や卵管閉塞が起こる原因は、卵管の炎症(卵管炎)や子宮内膜症であまりに炎症がひどいと卵管采までもが完全に塞がってしまうこともあります。

また卵管の中に分泌液が溜まって腫れる卵管留水腫になることもあります。

卵管の問題を、引き起こす主な病気や原因

卵管狭窄(卵管が狭くなっている)
卵管閉塞(卵管が完全に詰まっている)
卵管炎(卵管の炎症で主に感染症が原因となる)
子宮内膜症(子宮内膜が子宮以外で増殖する)
卵管留水種(卵管の中に分泌液が溜まっている)
ピックアップ障害(排卵した卵子を取り込めなくなる)

卵管狭窄や卵管閉塞の原因である卵管の炎症は感染症で一番多いのはセックスによって感染するクラミジア感染症です。病気の自覚がないこともあり、感染症自体は抗菌剤などで治療可能ですが、後遺症で卵管のダメージが残る場合があります。

治療はまずは卵管炎の後遺症で卵管が狭くなっている場合は、抗菌剤などを飲んでいく治療や膣から生理食塩水や炭酸ガスなどを注入して卵管を広げる通水・通気治療をします。

完全に片方が詰まっていても、もう片方が開通しているなら、自然妊娠が可能なので、タイミング療法なども行うことがあるようですが、両方の卵管が塞がっている場合などでは、残念ながら自然妊娠は望めないので、卵管の詰まっている部分を切除してつなげ直す卵管形成術という外科手術か、体外受精を考えていきます。

実際では、卵管形成術をしたからと言って妊娠できるとは限らないので、体外受精に進むことが多いようです。

3、着床障害(受精卵が着床できない)

子宮内の障害により、受精卵が着床できない症状です。受精卵がが着床できないと妊娠は成立しません。

子宮内に障害があると、着床しづらいだけではなく胎児の成長を妨げたり流産の原因になったりするので早めの治療が肝心です。

着床障害を、引き起こす主な病気や原因

子宮筋腫
子宮腺筋症(子宮内膜症の一種)
子宮内膜ポリープ
子宮奇形(子宮が変わった形をしている)
子宮内膜癒着
子宮内膜がうすい
黄体機能不全(子宮内膜が成熟しない)
子宮内膜増殖症
子宮体がん

治療の基本は、ホルモン治療や手術で病巣を取り除くこととなります。

子宮筋腫の場合、筋腫があっても自然妊娠できる場合も多いですが、筋腫の種類(とくに粘膜下子宮筋腫)やできている場所によっては小さくとも不妊の原因になります。

子宮腺筋症の場合もそうですが、ホルモン治療や外科的手術をが主体になります。子宮内膜ポリープは子宮鏡検査で発見することができて、その場で切除もでき比較的簡単です。

子宮奇形はそのまま普通に妊娠分娩できる人も多いのですが、奇形の種類や程度、流産経験や不妊期間を考えて子宮の形を整える子宮形成術を行うこともあります。

子宮内膜の癒着は子宮内膜の炎症や流産などの手術の後遺症で、子宮内膜が薄くなる理由にもなります。子宮鏡を使って癒着を剥がす癒着剥離手術を行います。

黄体機能不全では黄体ホルモン剤や排卵誘発剤を使い、子宮内膜増殖症では子宮がんのリスクになるため子宮がんの検査を受けることになるでしょう。子宮内膜増殖症は掻爬術で子宮内膜を掻き出したり、ホルモン治療することが必要です。

子宮体がんは命にも関わる病気なので、子宮全摘出や抗ガン剤、ホルモン治療が選択肢に入ってきます

4、子宮内膜症(卵管の癒着や着床障害を引き起こす)

子宮内膜症は、子宮内部以外(卵巣や卵管に)で子宮内膜に似た組織が増殖してしまう病気です。子宮内膜症が厄介なのは、通常の子宮内膜のように月経周期とともに病巣が増殖し、剥離と出血を繰り返すことです。

月経血のように体外に排出されないために、その場で炎症を起こし、血液が溜まって癒着を起こすことです。

卵管にできると卵管障害を起こし、子宮の筋肉内に起きると子宮腺筋症となって着床障害を、卵巣にできると血液が卵巣に溜まって卵管癒着や排卵障害を引きおこおします(卵巣チョコレート嚢胞)

子宮内膜症の治療は、月経周期とともに進行するので、月経を止めて病巣を萎縮させるホルモン療法(偽閉経療法)やピルを服用しいて、妊娠中のような状態を作り出す偽妊娠療法を行うこともありますが、治療中は排卵が止まってしまうので妊娠できない上、次の排卵が起こるまで1~3ヶ月かかるため、症状が軽度で女性の年齢が高い場合は治療よりも先に妊娠を目指して不妊治療を検討した方がいいと思います。癒着はひどい場合は癒着部分を剥離する腹腔鏡手術が選択肢に入ってきます。

卵巣チョコレート嚢胞で排卵しにくい場合は、卵巣の古い血液を抜き代わりにエタノールを注入して卵巣の膜を固定する手術(エタノール注入法)や嚢胞を取り除く腹腔鏡手術を行って、卵巣機能を回復させる方法があります。

5、抗精子抗体(精子を殺してしまったり、動きを止めてしまう)

不妊症に悩む女性の1~2%に見つかり、原因は精子に対するアレルギー反応です。
花粉症なども含め、アレルギー体質の方も増加しており、抗精子抗体に悩む人が増加傾向になってくると考えられます。

治療は、子宮の奥に精子を送り込める人工授精や抗体値が高ければ体外受精を行うことが多いようです。

6、加齢(年齢が上がると卵子の老化がすすみます)

加齢とともに妊娠しづらくなります

一般的には女性が妊娠しやすい体質を保てるのは37歳までといわれています。

ただ卵巣年齢が検査で測れるようになり、実年齢と卵巣年齢は同じでないことがわかっています。

元気な卵子や卵巣でいられるよう、日々の生活習慣が大事です。

妊娠力アップの基本となりますので、不妊原因がある人も、原因不明不妊の方も、高齢の方においても欠かすことのできない一番の基本になります。

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さあ、妊活しましょ。

不妊治療をしなくても、まずは夫婦で検査を

当店に不妊相談、子宝相談で来られる方にいつもお伝えしていることがあります。

不妊治療をするかしないかを問わず、まずは、検査を受けることをお勧めしています

それはなぜか?

時間が解決しない状況や病気があるかもしれないからです。

詳しくいうと、
まず病気の有無(子宮筋腫や子宮内膜症)の確認と
卵管の詰まりなどなら検査(子宮卵管造影検査)で解消できる点です。

自覚症状がない場合もあるので、治療が必要なら早急に治療をするべきですし、卵管の詰まりなどの卵管トラブルは実際には一番多い不妊原因(不妊原因の3割~5割)になります。

子宮卵管造影検査などで、卵管の軽い詰まりは解消できる、おまけに妊娠率が上がります。(卵管はパスタの麺ほどの細さです、簡単に狭くなったりします。検査が卵管のお掃除もしてくれるんですね)

病気や卵管のつまりなどは、時間が解決することはないので、早めにチェックしてそのリスクを排除しておいてほしいと考えています。

時間の経過は卵子の老化を招きます。

そして妊娠できるリミットが必ずいずれ来るということ。

不妊治療をするかどうかはおいておいて、まずは2人で30歳を過ぎたら検査を受けていただきたいです。

不妊原因の約半数は、男性の原因です。男性の不妊原因では、例えば無精子症などでは、専門病院での精密検査や治療が必要になってきます。

現在の自分たちの状況を把握するということですね。

総評

現在当店で不妊相談で来られている方の約半数が、決定的な不妊原因のない方です。

原因不明不妊は原因がわからないというよりは、原因が見つかってないといった理由です。一通りの検査結果には夫婦ともに問題がないが妊娠に至らないといった相談が年々増えています。

つまり、卵子や子宮内膜、精子の「質の問題」だと言われています食生活や加齢で質が落ちている状況があります。

内膜も精子も卵子もつくるのは自分自身のカラダです。不妊治療だけでなく、基本となる妊活をしましょう^_^


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はじめまして。カウンセリング させていただきます上田と いいます。お一人お一人の 生活スタイル、体質にあった ご提案をさせていただきます。

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上田 昇平

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