熱中症の7つの症状と3つの対策

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熱中症とは、熱によって起こる体の不調の事をいいます。主には梅雨~夏の暑さによって体温調節機能が乱れたり、体内の水分量やミネラルバランスが崩れたりして、高温多湿の環境に体が適応できない事で生じるさまざまな症状の総称です。

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熱中症のサインを見逃すな!


熱中症の症状は見逃さないようにしましょう

熱中症になる前には、必ずサインがあります。
  • めまいや立ちくらみ
  • 顔がほてる
  • 頭痛
  • 吐き気や嘔吐
  • 筋肉痛や筋肉のけいれん
  • 意識障害
  • 腹痛
上記の症状は気温が高いことや湿度が高いことにより、体内に熱がこもったり内臓の血流量が悪くなったりしてでてくるのです。

こんな人は要注意!

  • 子供
  • 高齢者
  • 妊婦
  • 屋外で働く人
  • キッチンで火を使う人
  • スポーツする人
  • 睡眠不足や持病のある人

高温多湿な環境下で熱中症が起こりやすいことは、知っている人が多いですが、実は熱中症が発症するには「からだの状態」が深く関わっています。

子供・高齢者・妊婦


高齢者や子供は体温調節の衰えや未熟さにより体内に熱がこもりやすかったりします。妊婦も妊娠のため体温調節がむずかしく体内に熱がこもりやすい特徴があります。子供は身長が低いためアスファルトからの照り返しなどの熱の影響を受けやすいと言われており、高齢者も暑さを自覚しにくい人もいます。

子供・高齢者・妊婦ともに脱水症状も起こしやすいのが特徴です。

屋外で働く人・キッチンで火を使う人・スポーツする人


屋外で働く人やキッチンで火を使ったりする環境、またはスポーツなどでは、長時間暑い環境でいる事で体温調節機能が乱れ体内に熱がこもります。また大量の汗をかくことで体内の水分と塩分が失われてミネラルバランスを崩して、筋肉や血流、自律神経に影響を及ぼしてしまうと、けいれん、めまい、頭痛、失神、吐き気など熱中症の症状がでてきます。

睡眠不足や持病のある人


睡眠不足、運動習慣がない、暑さに慣れてないなど体調の悪さや普段の生活習慣や過ごしている環境も、体温調節機能を乱す条件になります。また服用している薬によって発汗作用が抑えられたり、利尿作用があったりなどして体内に熱がこもりやすい状態の人もいるので要注意です。

熱中症の頭痛で解熱剤は絶対使わないで!

熱中症でよく起こる「頭痛」に対して、解熱剤を飲むことは絶対にしてはいけません。通常の頭痛と熱中症の頭痛では対応が違います。熱中症の頭痛には効果的ではありませんし、原因を解決しないと悪化の可能性があります。
熱中症に効く薬はありません。物理的な冷却や脱水症状の改善が体調や頭痛を良くする唯一の方法となります。脱水状態の時の解熱剤は低血圧やショックのを起こす可能性もあるのでより注意が必要です。

熱中症を予防する基本3大対策

  • 水分をこまめにとること
  • 塩分を適度にとること
  • 良い睡眠をとること

よく聞く対処法ではありますが、大事でしょう。ただ実際にはシーズン前から体調を整えて体を弱らせないように食事面や睡眠面、運動面に気をつけていく事が出来れば一番良いと言われています。

熱中症に漢方を有効に使おう!阿波踊りのお供としても!

「牛黄」(ごおう)という牛の胆石を用いた動物生薬は体内にこもった熱を素早くとってくれます。毎年徳島では阿波踊りで賑わいますが、踊り子さん達にも熱中夜を踊りきるのに喜ばれている漢方薬を使うのも有効です。気づいた時に熱中症の「漢方の頓服薬」としての使い勝手の良さも喜ばれています。

妊婦は熱中症になりやすい

妊婦は妊娠のため体温調節が難しく、汗をかきやすい状態にあります。おまけにつわりなどで食べれないことや、睡眠の質の悪化、嘔吐による脱水などが重なりやすいため特に注意が必要です。妊婦はできるなら暑い場所には出向かないようにしたいものです。

熱中症になった時の応急処置

熱中症が疑われる場合は直ちに身体を冷やすことです。身体に冷やしたタオルや水をかけることもいいでしょうし、首や脇の下、大腿部の付け根など大きな血管をアイスパックなどで冷やすことも効果的です。吐き気や嘔吐で水分補給ができない場合は病院で点滴を受ける必要があります。

まとめ

熱中症で救急搬送される方は、年々増えているようです。原因は色んな理由があるとされますが、一つは日本が年々暑くなっているという事が一番大きいと言われています。熱中症は下手をすれば「死」につながる病気だという事を知っておきましょう。そして大事なのは熱中症の初期症状に「気づいて」「対処する」という事です。
特に妊婦や子供や高齢者などリスクが高いとされる方に関しては、自覚を持って熱中症に対応していきましょう。

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